理研には、理研の研究室に大学院生を採用し、研究指導を行う「大学院生リサーチ・アソシエイト (JRA)」というフェローシップ制度があります。この制度により、我々の研究室も大学院生を受け入れすることができます。理研版の学振DCのようなものです。
今年は我々の研究室への配属を目指して2名の大学院生がトライしましたが、2名とも合格し、採用することができることになりました。ひとりは、東邦大学大学院博士課程前期2年(現在)の小杉孝嗣さんで、新しいシーケンス実験技術の開発を目指します。もうひとりは、東京理科大学薬学研究科薬科学専攻博士後期課程2年(現在) 宮崎研究室(生命情報科学研究室)の露崎弘毅さんで、1細胞オミックスのデータ解析手法やソフトウェア開発に取り組みます。おめでとうございました。
現在の募集状況について
我々のラボでは、理研の制度であるJRAだけでなく、自前の研究費でインターンも募集しています。博士課程後期の場合は時給1300-1500円、前期の学生は1000-1300円ぐらいで、いずれも週最大26時間です。学部生は相談ください。
理研では学振PDを受け入れることができますので、ご興味あるかたはお気軽に連絡してください。また理研基礎特別研究員制度もご検討ください。
ウェットではなく、バイオインフォマティクスに関しては、これらのフェローシップとは別に、ラボの人件費で、研究員(月額35万円以上で経験に応じて相談、住宅・通勤手当あり)、テクニカルスタッフ(月額30万円以上で経験に応じて相談、住宅・通勤手当あり)をそれぞれ若干名、採用できますので連絡をお待ちしております。