理化学研究所情報基盤センターが2018年3月31日でクローズし、事務部門主体の情報システム部へと改組されます。それに伴い、バイオインフォマティクス研究開発ユニットは、2018年4月よりスタートする理研の新センターである、理化学研究所 生命機能科学研究センターに所属が異動になります。
また、二階堂ユニットリーダーが、PIを兼任していた理化学研究所多細胞システム形成研究センター 一細胞オミックス研究ユニットは、バイオインフォマティクス研究開発ユニットへと発展的に統合され、さらなる研究を推進していきます。これにより、それぞれの研究室が持っていた研究ミッションが新センターへと引き継がれます。
研究拠点は、引き続き、和光キャンパスと神戸キャンパスにまたがった、2拠点体制となります。2018年度中には、ウェットの実験室と研究チームは神戸へ異動となります。バイオインフォやITに関わる研究チームは和光キャンパスか神戸キャンパスを自由に選べる、という体制になります。
研究テーマは、これまで通り「生命の情報」を計測技術・情報科学の両面から理解することを目標とし、そのための様々な技術の研究開発していきます。実験技術の開発はよりユーザーが近い神戸キャンパスで開発の連携を深めます。スパコン・クラウドの利活用は、これまで以上に情報システム部と連携を深めて、和光キャンパスにて研究開発を進めます。バイオインフォマティクス研究は両拠点で実施します。