第2回 HPC OPS 研究会のお知らせ

第2回 HPC OPS研究会

概要

HPC OPS (えいちぴーしー おぷす) 研究会は、自然科学の研究成果を最大化するための科学計算環境やその構築技術についての研究会です。計算環境構築の時間やコストを低下させ、本来の研究活動に多くの時間を割けられるよう科学計算環境の開発・運用のノウハウを共有します。また、そのような計算環境そのものを研究開発したり、提供する研究者や技術者との交流を目指します。

具体的な技術としては、コンテナ型仮想計算やクラウドでのHigh Performance Computing、DevOps による科学計算環境の自動構築、データ解析ワークフローエンジンの実装や利用、最適なオンプレミスPCクラスタの運用構築などについて議論します。産学官などの垣根を越えて、クラウドやDevOps, HPCに関わる技術者や科学者などからの参加を広く募集します。

  • 日時:2018年7月2日 (月)、13時30分-18時
  • 場所:日本マイクロソフト (品川)、31階セミナールーム(C+D)
  • 住所:東京都港区港南2丁目16−3 品川グランドセントラルタワー
  • 参加申し込み: 締め切らせていただきました。
  • 当日の入館に関して:お名刺をご持参ください
  • 主催: 理化学研究所. 協賛: 日本マイクロソフト
  • 問い合わせ: support-bayes at riken dot jp

プログラム(敬称略)

時間 内容
13:00-13:30 受付
13:30-13:40 オープニング

二階堂愛
国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発ユニット
当日の発表資料はこちら

13:40-13:45 諸注意など
石井学
国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発ユニット
13:45-14:20 海津一成
国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオコンピューティング研究チーム
「細胞シミュレーションソフトウェアE-Cell4の技術」
14:20-14:55 白石友一
国立がん研究センター がんゲノム情報管理センター ゲノム解析室
「Extraction Transformation Load (ETL)アプローチに基づくがんゲノム解析パイプラインの開発」
14:55-15:30 近藤宇智朗(udzura)
GMOペパボ株式会社 技術部技術基盤チーム
「コンテナランタイムとアーキテクチャを新規に開発した結果、見えてきた世界について」
15:30-15:40 日本マイクロソフト
「Microsoft Azure 事例紹介 (仮)」
15:40-16:00 休憩&ミキサー
16:00-16:15 奥野 慎吾
エクストリーム-D株式会社 取締役CTO
「XTREME-Dが提供するクラウドHPCサービス」
16:15-16:50 政谷好伸
国立情報学研究所 クラウド基盤研究開発センター
「NIIでの計算機環境の運用及び、Literate Computing(for reproducible infrastructure)について」
16:50-17:25 佐藤仁
国立研究開発法人産業技術総合研究所 人工知能研究センター
「AI橋渡しクラウド(ABCI)における高性能計算とAI/ビッグデータ処理の融合」
17:25-17:45 休憩&ミキサー
17:45-17:55 振り返り、質疑応答
17:55-18:00 クロージング

二階堂愛
国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発ユニット

懇親会

講演は、発表30分、質疑応答、演者交代を含めて5分、トータル35分予定です。

休憩とミキサーの時間を何度か取っておりますので、交流や議論などを深めていただければと思います。終了後、懇親会を行いたいと思っております。

これまでの活動

Twitterハッシュタグ: #hpcopsjp